SNSで話題のコメドプッシャーは肌によくない?実際の使用感を紹介!
SNSで話題のコメドプッシャーですが、インターネットで検索すると「よくない」といったネガティブなワードを見かけます。
本当にコメドプッシャーはよくないアイテムなのでしょうか。
毛穴に詰まった汚れや角栓をにゅるーんと取り出せるのが、コメドプッシャーです。SNSでの広告動画のインパクトから、どんなものか気になったかたも多いでしょう。
実際に使ってみて、使用感はないと感じられます。ECサイトではSNSでの広告より安く購入が可能です。使い方次第ではデメリットを実感する可能性もありますが、試してみるのもよいかもしれません。
SNSで見かけるものは約4,000円。その当時は口コミもあまり見かけなかったので、購入を悩む価格でした。しかし高いうえによくないのなら、話題にもならないはずです。
そんなコメドプッシャーをSNSで見かける価格より安く入手したので、実際の使用感と併せて紹介します。購入を検討しているなら、ぜひチェックしてみてくださいね。
SNSで見かけるコメドプッシャーとは
コメドプッシャー、買いました。私が購入したものは、ケース入りで5本セットです。
コメドプッシャーとは、金属で作られた輪のようなもの。輪を毛穴周りに押し当てると、角栓などの毛穴汚れが出てきます。画像で説明すると、下から2つがコメドプッシャーです。ただ現在SNSなどの広告で見かけるのは、かなり細いピンセットなどがセットになったもの。私が購入したものもピンセットがセットでした。
毛穴の汚れ・黒ずみの解消を考えているのなら、使えそうだと感じますよね。
コメドとは残ったメイクや皮脂などの汚れが毛穴付近で固まったものを意味します。
2022年2月末ころから、Twitterを始めとするSNSで、頻繁にコメドプッシャーの広告を見かけるようになりました。
動画が掲載されており、付属のピンセットで毛穴の汚れがスルスルと取れる、という内容の広告です。見ればほしくなってしまうのも無理はないような動画でした。
このコメドプッシャーについて、購入時のチェックポイントや使用感を紹介していきます。
コメドプッシャー購入時のチェックポイント
極細のピンセットが入っているコメドプッシャー。SNSを見た時に気になったのが、価格です。私がSNSで見かけたものは、3,800円。
細いピンセットも入っているし、便利なら3,800円でも……とは思ったものの、なんとなく気になったので価格をチェック。
……SNSで売られているものと完全に同じかまでは不明ですが、800円くらいから購入できるではありませんか。
ただチェックした時点では、安いものから2つは、品切れまたは入荷待ち。
そのため3番目に安いものを買ったのですが、それでも送料込みで950円。他のアイテム同様、価格はピンキリです。ほぼ同等の商品が手ごろな価格で売られており、安いものは品切れも珍しくありません。
SNSで広告が出ている商品との価格差、約4倍以上。
もちろんSNSで見かけたアイテムは、さらに高性能の可能性もあります。ただ形状や材質は、ほぼ同じです。
かなり安いものを買ったので「ピンセットがうまく挟めないかも」と考えましたが、私が購入したものは特に問題はありませんでした。
完全に広告と同じものでなくても問題がないのなら、まずは各サイトで価格比較してみましょう。
価格には変動が見られます。Amazonで送料込みの最安値は¥805ですが、私が購入したものとは内容物に若干の違いあり。商品内容も金額も非常に多彩なので購入時は価格比較必須です。2023年現在900~1500円前後で購入できます。→コメドプッシャー
コメドプッシャー、その効果は?使用感を紹介
輪になっているものは、押し当てて角栓や毛穴の汚れを出すためのものです。あとは適宜ピンセットで摘み取るだけ。
届いた段階で、自分の肌に1か所だけ、角栓がありそうな部分を発見。試しに押し出してピンセットで摘んだら、想像以上につるんと抜けました。肌に傷をつけずにとれたようで、1日経過しても痕などは目立ちません。
イチゴ鼻に試したいものの、現在は鼻に目立つ毛穴汚れナシ。
当然ですが、試すところがないなら思うような効果は実感できないでしょう。
ピンセットは先が細い上にしっかりした作りだったので、顔の産毛や眉毛まで綺麗に抜けました。トゲを刺した時にも良さそうですね。
コメドプッシャーを使う時の注意
コメドプッシャーは抗菌ステンレス製です。ただし肌に使う前にはアルコールなどを使ってツールを拭き取り清潔にしましょう。
よくないといわれる原因のひとつが、肌トラブルにつながるからです。医師監修サイトでも、コメドプッシャーで角栓取りをするのはよくないと書かれていました。
不衛生な状態でコメドプッシャーを使うと、肌トラブルが悪化するリスクがあるでしょう。洗顔後の肌に、衛生的な状態のコメドプッシャー使うならリスクは減らせます。最近は新型コロナウイルスの影響で、消毒液を持ち歩いている人も多いはずです。しっかり消毒して使うのがおすすめです。
かなり細い針状ツールも入っているため、使う時はくれぐれも怪我のないよう気をつけてください。小さな子どもが触れないような場所に保管する必要があります。
コメドプッシャーは「よくない」というのは本当?
Googleで検索すると「よくない」というキーワードが提案されます。しかし実際に使ってみたうえでの個人的な感想は「悪くない」です。コメドプッシャーそのものも悪くないのですが、私はセットになっているピンセットが大変お気に入りです。
よくないというキーワードがある理由としては次の2つが考えられます。
- 衛生管理(消毒)が必要である
- ニキビに悪影響を与えるおそれがある
使用前に消毒するのを面倒だと感じる人もいるでしょう。そんな人にとってはよくないと感じるかもしれません。
またニキビを刺激しすぎると悪影響を及ぼすおそれもあります。刺激しすぎた結果として悪化したのなら、良くないと感じるのも当然でしょう。
そこで私は使いすぎないようにしています。
ニキビは洗顔でのケアも大切です。気になるコメドがあるのなら、洗顔でのケアもしっかり行いましょう。
ネットで話題になった代表的な角栓ケア方法の種類
たびたびネットで話題になるのが角栓ケアの方法です。いろいろ試してみたかたも多いでしょう。
そこで過去に流行った代表的な角栓ケア方法について簡単に紹介します。
1.オイルを使って綿棒で取る
ネットで話題になっていたのが、オイルを使って綿棒で取る方法です。
ただしこの方法で取れるのは皮脂で、角栓には効果がありません。綿棒でこすってしまうと肌トラブルにつながります。
油分が角質の原因になる可能性もありますので、なるべく避けましょう。
2.毛穴パックを使う
除去した角質が見えてわかりやすいのが毛穴パックです。シールタイプで、鼻を濡らして貼って剥がすだけの手軽さから話題になりました。
初登場したのは25年以上前だったように記憶しています。当時は毛穴ケア専用アイテムが少なかったこともあって非常に流行りましたし、私も使っていました。
確かに角栓も取れるのですが、皮膚がめくれてしまうこともあります。詰まりが取れたあとは、化粧水での十分なケアも必要です。
肌への負担がかかりますので、使用時は説明書をしっかり読み、アフターケアも行いましょう。
3.水洗顔をする
水洗顔も一時期流行った方法です。個人的には合いませんでした。
洗顔料を使わず、そのまま水だけで洗う方法です。
水洗顔では皮脂が取り切れないため、肌トラブルにつながるおそれがあります。
4.角質ケアに特化した石鹸を使う
角質が気になっているのなら、専用の石鹸でケアする方法もあります。
例として挙げられるものが、ペリカン石鹸の「ドットウォッシー」です。購入してから継続して使っていますが、リーズナブルで、良い香りとすっきりした洗い上がりであるところが気に入っています。この商品に限らず、角質ケアに特化した石鹸を試してみるのも良いでしょう。
結論:コメドプッシャーは使い方に注意が必要だが便利
私が購入したものと完全に同じコメドプッシャーは上記の画像のものです。(画像をクリックすると商品画面に遷移します)
個人的な感想ですが、コメドプッシャーは想像より使いやすく便利なアイテムでした!
ただし、もともと角栓の圧出は、あまりよくないと言われている行為です。クレンジングや洗顔の見直しで改善するのが理想的でしょう。またニキビに悩んでいるのなら、スキンケア・食生活の見直しがおすすめです。
とはいえ、見えている角栓を放置するのも気になるもの。そんなわけで、どうにも気になる!という時に使えます。
4000円のコメドプッシャーは試していませんが、800円前後のものでも抗菌ステンレス製です。
個人的にはピンセットがとにかく便利でした。4,000円のものはともかく、1,000円以下なら試しやすいですよね。
各ECサイトで取り扱っているため、期限切れが近いポイントを消費したい時にもおすすめです。なお、価格が低いものを選ぶときは、抗菌ステンレス製か確認を行いましょう。
※完全に同じものは、上記の画像をクリックするか、右記リンクからチェックしてください。→コメドプッシャー
想像以上にリーズナブルで、手軽に使えるおすすめアイテムがコメドプッシャーです。
ただし先端が細いので、使用時には、くれぐれも怪我をしないよう気をつけましょう!
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