『コンスタンティン』（2005年）/キアヌ・リーブス主演の名作！

大好きな映画の1つ、キアヌ・リーブス主演映画『コンスタンティン』を紹介します。とにかくキアヌが素晴らしいのでチェックしてほしい1本です。

『コンスタンティン』概要

2005年に製作されたフランシス・ローレンス監督による映画が『コンスタンティン』です。ジャンルとしてはファンタジーアクションになっているようですが若干オカルト要素あり。

予告編の動画もぜひご覧ください。

原作はアメリカンコミックの『ヘルブレイザー』。「コンスタンティン2」の製作も決まっていますが、2021年7月の段階では詳細未定です。

映画を見る時間が取れない……と思いつつ、6月に唯一見たのが、この『コンスタンティン』。5月下旬から毎日数分ずつ見るという暴挙に出ました。多分もう50回くらい見ていると思うのですが、それでもやめられません。この世界観、ハマる人はハマるはず。

タバコに火をつける主人公ジョン。暖炉の前に立つガブリエル（ティルダ・スウィントン）。どのシーンも格好良く、痺れます。

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キアヌは続編を熱望？！

公開15周年のイベントも行われた「コンスタンティン」。関連記事によるとキアヌは続編を熱望しているようですが、スタジオ次第とのこと。続編決定という話からすでに年月も過ぎているため、そろそろ実現してほしいところです。→続編の公開が決定！！！主演はキアヌが続投とのこと。2022年9月の情報です。公開が待たれます。

外部リンク⇒『コンスタンティン』続編はスタジオ次第！キアヌ＆製作陣が15周年で再会

『コンスタンティン』感想

ジョン、ガブリエル、イザベラ、パパ・ミッドナイト……登場人物いずれも個性があり、魅力的。ピーター・ストーメアが演じるサタンの「ちょい悪オヤジ」感も悪くありません。大抵は悪者にされてしまうサタンですが、この映画では若干立ち位置が違います。

特にジョンとサタンの対話～ラストまでが最高。刑事であるアンジェラと安易に恋仲にならなかったのも個人的には高く評価しています。あの「良い感じになりそうでならない」という雰囲気、たまりません。

ストーリー全体を見ても、だらだらした部分がなくコンパクトで良いと感じます。冒頭ではうるさい存在だと感じたチャズも後半には大活躍。

「槍」の設定だけが若干雑ですが気になるほどではありません。最初から最後まで見どころが多く、適度な不気味さがあり、美しくて好きです。

スーツ姿のキアヌ・リーブス

スーツ姿のキアヌって至高だと思うんですよ。個人的な趣味の話だとは思いますが、映画製作陣も絶対に同じことを思っているはず。

「マトリックス」「地球が制止する日」「ジョン・ウィック」などなどキアヌのスーツ姿が拝める映画は少なくありません。

語彙力も崩壊するレベルの素晴らしさ。その中でも群を抜いて良いのが『コンスタンティン』だと感じています。

世界観がたまらない映画『コンスタンティン』

この映画では、ショットガンやメリケンサックが悪魔祓いの武器として登場します。いずれも外観が厨二心をくすぐる逸品です。

映画館での上映を見てから、ずっとハマりっぱなしです。DVDは会社の先輩に借りパクされたため長年手元にありませんでしたが、再入手。

天界に天使。天国に行きたい美形のエクソシストに、豪華な武器。美しいハーフ・ブリードと、ウィットに富んだサタン。不思議な能力に悩む双子と聖書、ルシファー。……などなどハマる人にはハマる要素が取り揃えられています。公開以降私はずっぷりと、この世界観に浸かっています。

余談ですが好きな映画であればあるほど「語りたくない」と感じる部分が出てしまうような気が。予備知識は少ないほうが楽しいと感じるからかもしれません。まず見てほしい、という想いが強すぎて肝心な部分には触れたくならないのです。

宗教的要素もあるため好き嫌いが別れる作品でしょう。しかしファンタジー好きで未視聴なら、ぜひおすすめしたい1本です。

AmazonPrimeの無料期間は終わってしまったのですが、また会員特典になるかと思われます。ただ有料で見ても十分な映画なので、ぜひぜひチェックしてみてください。

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