「生にんにく」とは?梅雨前だけ買える予約必須の激レアグルメを紹介
1年で特定の時期しか食べられない「生にんにく」をご存知でしょうか。
食べたことがないかたも、きっと多いはず。産地以外では手に入りにくいでしょう。本記事では激レアな生にんにくについて紹介します。
もし、にんにくが好きなら、ぜひ!チェックしてみましょう。
激レア!生にんにくとは?
生にんにくとは、収穫直後の瑞々しい状態のものです。上記の画像にある通り、外側の皮は乾燥しておらず、瑞々しい状態です。そして実も普段手に入るにんにくとは違って、とてもジューシー。(ちょうど良い画像がなかったため、Yahoo!ショッピングの画像を使用しました。上記画像をクリックすると予約販売しているサイトに遷移します)
生にんにくと聞いて、スーパーや八百屋でも手に入ると思うかたもいるに違いありません。しかしスーパーや八百屋で手に入るのは基本的に収穫後に乾燥させたにんにく。普段から料理でにんにくを扱っているなら、触っただけで違いが分かるでしょう。
この生にんにく、味も良いうえに、普段と違う楽しみかたも可能です。にんにくが好きなら、きっと楽しめます。
生にんにくが手に入る時期は梅雨前
生にんにくが手に入るのは、1枚目の画像にある通り、1年で約2週間ほどです。
収穫時期は地域によって違い、6~7月。梅雨入り前です。(※産地では2週間よりは少し長く手に入ります)
画像は2011年7月3日のもの。収穫のお手伝いに行ったときに撮影しました。広大な畑には大量のにんにく。土からは、とても良いにんにくの香りがしました。にんにく好きにはたまらない場所です。
地域による違いも多少はあるでしょうが、収穫したての生にんにくは、基本的には出回りません。なぜなら収穫後は乾燥させる必要があるからです。放置していると、すぐに腐ったり芽が出たりします。一部を除き、収穫したにんにくは乾燥して貯蔵されるのです。その乾燥したにんにくが、スーパーや八百屋などで手に入ります。
生にんにくを手に入れる方法
近くに産地があるのなら、時期に足を運ぶと購入可能です。近くに産地がないなら、通信販売を利用する方法があります。
めずらしく梅雨前に思い出したため調べてみましたが、予約販売の利用が可能です。⇒令和4年度産 青森 生ニンニク 国産 にんにく 生にんにく 1kg
(上記画像またはテキストリンクから予約販売しているショップに遷移します)
いくつか比較してみましたが、価格と品種からおすすめは上記画像&テキストリンクのショップです。高級ブランドにんにくである「福地ホワイト六片」1キロ2,000円+送料。M・L・2Lサイズ混合1キロ(約18玉前後)での金額です。クール便での発送であるため、送料が1,000円前後と比較的割高になります。
国産にんにくは高い……と感じるかたも多いでしょう。確かに中国産のにんにくとは数倍違います。しかし旨味が強くホクホクしているのは国産にんにく。すりおろしをラーメンに入れるなら中国産にんにくの味がぴったりだと感じます。しかしそのまま食べたり料理に使うなら国産はおすすめです。
紹介したサイトでは6/30まで予約受け付けをしていますが、状況次第で前後するかもしれません。
上記は青森県の品種ですが、他にも国内にはにんにくの産地があります。食べ比べてみるのも面白いかもしれません。ECサイトにより若干金額が違います。ぜひ普段使っているサイトでチェックしてみてください。
生にんにくの食べ方
画像は乾燥させたにんにくです。まったく見ためが違います。
激レアな生にんにく、食べかたについても紹介します。
生にんにくなら「にんにくの刺身」がおすすめ
もし生にんにくを手に入れたなら「にんにくの刺身」がおすすめです。
食べ方は以下の通り。
- 皮をむいて薄くスライスする
- 醤油をかけて食べる
切るだけ!焼くだけ!かけるだけ!ばかり紹介しているこのブログ、今回のレシピも切るだけです。
味は濃いめで、ぴりっとした辛さが楽しめます。においは乾燥にんにくより少し強めです。また食べ過ぎると胃が痛くなる可能性があるので、注意してください。
基本的には普通のにんにくと食べ方は同じ
基本的に生にんにくも、食べ方は普通のにんにくと同じです。
焼いても美味しいですし、醬油に漬け込むのもおすすめ。
おろしたり、料理に入れたりと普通に使えます。
ただし保存方法には注意してください。
めずらしいものが好きなら工場直送のポテトチップスもおすすめです⇒ポテトチップス好きは必見!湖池屋が販売している「工場直送便」の話
生にんにくの保存方法
生にんにくが出回らないのは、長期保存ができないからです。
では予約販売で手に入れた生にんにく、どうしたら良いのでしょうか。
1キロあっても……というかたもいらっしゃるかもしれません。
保存方法も簡単に紹介します。
生にんにくを長期保存するなら乾燥が必須
もし長期保存するのなら、乾燥させましょう。風通しの良い場所に置き、皮がぱりぱりになるまで放置です。
乾燥が手間だと感じるのなら、醬油やオイルに漬け込んでしまうのが楽だと感じます。
水分が多いため、オイルよりは醤油に漬けるのがおすすめ。
入れた後は早めに使い切るようにしましょう。
保存よりも早めに食べきるのがおすすめ
せっかくの生にんにくですが、乾燥させてしまうとスーパーや八百屋で売っているものと同じ乾燥にんにくになってしまいます。そこで個人的には、早めに使い切ってしまうことをおすすめします。この機会にいろいろなにんにく料理に挑戦するのも良いでしょう。めずらしいのでお裾分けにもぴったりです。
1年に2週間しか手に入れられない……。
そんな激レアな生にんにく、興味があったらぜひ試してみてはいかがでしょうか!
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